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プロダクトアップデート

MCP サーバーを公開しました:Claude Code や Codex から FastMetal のモデルを呼べます

FastMetal

FastMetal の MCP サーバーを公開しました。エージェントの設定に URL と API キーを 1 つ足すだけで、いま使っているコーディングエージェントから FastMetal のモデルをツールとして呼び出せます。サーバーの利用料はかかりません(推論した分だけ、お手持ちのキーの残高から引かれます)。

  • URL: https://mcp.fastmetal.ai/mcp
  • 認証: Authorization: Bearer <FastMetal の API キー>

MCP とは

MCP(Model Context Protocol)は、LLM に外部のツールやデータを接続するための共通規格です。従来はエージェントごとに独自のプラグイン形式があり、同じ連携を各ツール向けに作り直す必要がありました。MCP はそこを標準化したもので、1 つのサーバーを立てれば、対応するどのエージェントからも同じツールが使えるようになります。

FastMetal の MCP サーバーは「リモート MCP」です。インストールするものはありません。エージェントの設定ファイルに URL とキーを書けば、次回の起動時からツールが増えています。

何ができるのか

接続すると、エージェントから次のツールが使えるようになります。

ツール内容料金
ask指定したモデルに 1 回質問する。応答・トークン数・実際の円コストが返る推論分
compare同じプロンプトを最大 8 モデルへ同時に投げ、回答を並べる推論分 × モデル数
generate_imageテキストから画像を生成し、期限付きのダウンロードリンクを返す画像 1 枚分
analyze_image画像について視覚対応モデルに質問する推論分
list_models / get_model使えるモデルと実際の円建て価格の一覧・詳細無料
quota / health_checkキーの残高・使用額・上限の確認無料
model_compatibilityどのモデルがエージェントのループを回せるかの実測データ無料

一番よく効くのは askcompare です。エージェントのメインモデルは Claude のまま、詰まった箇所だけ glm-5.2deepseek-v4-flash にセカンドオピニオンを求める、設計判断を 3 モデルに同時に投げて意見が割れる箇所を洗い出す、といった使い方ができます。メインモデルを乗り換えずに、別のモデルを部分的に足せるのが MCP 経由の利点です。

画像生成もこの経路でしか行えません。ベース URL を FastMetal に向ける方式(テキスト補完のみ)では画像は扱えないためです。

設定方法

Claude Code

claude mcp add --transport http fastmetal https://mcp.fastmetal.ai/mcp \
  --header "Authorization: Bearer ${FASTMETAL_API_KEY}"

${FASTMETAL_API_KEY} は起動時に環境変数から展開されるため、キー自体は設定ファイルに残りません。セッション内で /mcp を実行すると接続状態を確認できます。

Codex CLI

~/.codex/config.toml に追記します。

[mcp_servers.fastmetal]
url = "https://mcp.fastmetal.ai/mcp"

[mcp_servers.fastmetal.http_headers]
Authorization = "Bearer sk-your-fastmetal-key"

OpenClaw

~/.openclaw/openclaw.jsonmcp.servers に追記します。

{
  "mcp": {
    "servers": {
      "fastmetal": {
        "url": "https://mcp.fastmetal.ai/mcp",
        "transport": "streamable-http",
        "headers": {
          "Authorization": "Bearer sk-your-fastmetal-key"
        }
      }
    }
  }
}

Hermes

~/.hermes/config.yamlmcp_servers に追記します。文字列内で ${VAR} の形で環境変数を参照できます。

mcp_servers:
  fastmetal:
    url: "https://mcp.fastmetal.ai/mcp"
    headers:
      Authorization: "Bearer ${FASTMETAL_API_KEY}"

Cursor、OpenCode、Claude Desktop など、ヘッダー付きのリモート MCP に対応したクライアントであれば同じ URL とヘッダーで接続できます。

料金とキーの扱い

MCP サーバー自体の利用料は無料です。askgenerate_image などの推論を伴う呼び出しは、設定に書いたキーの残高から、API を直接叩いたときと同じ単価で引かれます。プリペイドの上限はそのまま効くので、エージェントが暴走しても入金額を超える請求は発生しません。

設定ファイルにキーを置くことになるため、普段使いのキーではなく、MCP 専用に上限を低く設定したキーを作ることをおすすめします。ダッシュボードから追加のキーを発行し、そのキーにだけ少額を入金しておけば、万一設定ファイルが流出しても被害はその金額までに限定されます。

なお接続先は mcp.fastmetal.ai です。api.fastmetal.ai は推論用のゲートウェイで、MCP のエンドポイントはありません。


設定手順とツールの詳細、トラブルシューティングは MCP サーバーガイド にまとめています。まだキーをお持ちでない方はダッシュボードから発行できます。

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